ソフトウェアが正常に動作しない(アプリケーション通信制御)
エフセキュアを導入した後から、ソフトウェアが正常に動作しない場合や、ウイルスとして一部のファイルが駆除されること言うことがあります。
対処方法としては以下のパターンがあります。必要に応じて実施してください。
- 「アプリケーション通信制御」機能による通信ブロック
- プログラムがウイルスとして間違って検知されてしまう
- 他のコンピュータやサーバとの通信をブロック
このページでは、「アプリケーション通信制御」について解説を行います。
「アプリケーション通信制御」機能によるブロック
アプリケーション通信制御とは、コンピュータにインストールされているソフトウェアが、
外部に通信を行おうとする際に、エフセキュアが「このアプリケーションが通信を行おうとしています。許可しますか?」と表示する機能のことです。
ソフトウェアを起動するタイミングで、以下のような画面が表示されます。
その際に「拒否」を選択するとそのソフトウェアの通信はブロックされるため、正常に動作しないということになります。

ソフトウェア起動の度に表示させない方法
[今後、このアプリケーションを表示しない]にチェックをいれて、[許可]してください。
間違って拒否してしまった場合
- エフセキュアを起動し、「設定」をクリックします。
- 左側の[ネットワーク]をクリックすると「アプリケーション通信制御」が表示されます。
「アプリケーション通信制御」をクリックします。
- ブロックしてしまったソフトウェア名をクリックし、[詳細]をクリック。
※アプリケーション通信制御自体を停止させる場合は、この画面の「アプリケーション通信制御を有効にする」のチェックを外して「OK」をクリックします。

- そのソフトウェアへの処理設定画面が表示されるので、どちらの項目も「許可」を選択して「OK」をクリックします。
